世界に翔くコバード
代表取締役社長
日本の食品は、繊細でこだわりが詰まっており、健康的な食として世界でも大変注目されています。
私共は、1894年創業以来、長年に渡り、菓子やパンを中心とした食品向けの道具・機器類を扱って参りました。
和菓子用の木型製造業からスタートし、地元銘菓・羽二重餅用の自動設備を開発、そして、現在は、和洋菓子、パン、調理食品、あらゆる素材に対応した包あん成形機等を中心に、美味しい食品の品質を損なわずに、安全に安定生産できますよう、有効な設備やサービスを提供し、微力ながら少しでも社会に貢献できればと考えております。
また、日本の美味しい食品を造る製造設備も、食品同様に、その独自技術や品質の高さから、海外でも評価され普及するようになりました。私共は、以前から積極的に輸出を行っていますが、中華菓子や点心類の他、世界には多くの包む食文化があり、加えて、私共が日本で提案して生まれた食品が海を渡りヒットし、世界各国の食品メーカーにその製造設備を採用いただくケースも増えております。食文化は保守的でありながらも、どんどん変化し発展しています。国内外の食品メーカー様からのご要望にお応えすべく、精一杯取り組むことにより、技術が進化し、新技術も生まれて参ります。継続は力なりで、少しずつですが、会社も受け継いできた社員も成長しております。これまで培って参りました技術や経験を活かし更に進化させながら、時代をリードできる機械メーカーとなりますように精進して参りたいと存じます。引き続きのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
株式会社コバード 代表取締役社長
小林 博紀