株式会社コバード
 代表取締役社長 小林 博紀
どこにもないものを創る、
他よりも圧倒的に良いものを造る

株式会社コバード
 代表取締役社長 小林 博紀


採用メッセージ

私共のモットーは、どこにもないものを創る、他よりも圧倒的に良いものを造る事です。たとえニッチな分野においてでも、オンリーワンの技術や製品を1つでも多く持ち、海外も含めできるだけ大きな市場を相手に1社でも多くのお客様とお付き合いできる様、これからも良い製品とサービスを提供して参りたいと存じます。

自動化により品質が向上、海外へも進出

私は4代目になり、初代、2代目は和菓子用木型を作りながら道具・機器を販売しておりましたが、3代目の父・将男から、地元の羽二重餅製造の問題解決のために機械メーカーに転身しました。当時は、羽二重餅を作るのに銅釜で長時間手練りをしており、悪環境の中で重労働を強いられていました。そして、炊上った餅を薄い羽二重餅に成形するのも熱が冷める前に行わなければならず、高度な技術と忍耐が必要でした。その様にして苦労して出来上がった製品も夏場になるとカビ等の問題でクレームが多く苦労されていたと聞いております。
それらの問題解決のめに、蒸煉機、かい式練り機、カッティングマシン、生地製延切断機(SCM)が生まれました。
その後、お土産菓子としてもっと魅力的な商品を作りたい、差別化したい、付加価値を付けたいと言うご要望から、FFM(充填折りたたみ)機、そして、包あん機シリーズのAR1が生まれました。
1週間も日持ちしなかった羽二重餅は、弊社の設備や製法の提案により品質を保ったまま2ヶ月以上日持ちするようになり、お土産や量販店でも売られるようになり、全国に一気に販路が広がりました。
アイスを求肥で包んだ餅アイス等の新商品も次々と生まれました。この日持ちする羽二重餅や餅アイスは、自然に海を渡り海外に広がりました。一方で、機械も発展し、包あん成形機は和菓子の包あん製品全般で使われるようになりました。

商品の付加価値高めるロボセブンシリーズ

時代が変わり、大量生産用設備から多品種高付加価値商品の需要が高まり品質が特に重視されるようになりました。元々、大変取り扱いが難しい素材である餅用の機械技術は、その他の食品用にも応用することができました。
菓子以外ですと、畜肉、水産練り商品等で、従来の機械よりも手作りに近く品質が向上する、包あん技術を利用し内包材を包みこれまでにない商品ができる、付加価値が更に高まると評価され様々な食品メーカーにご採用いただけるようになりました。
包あん成形機ロボセブンシリーズは現段階で12世代目になり、職人ではなくても高品質商品が作れるように取り扱いも簡単になり、小規模店舗用から、量産工場まで幅広い環境でお使いいただけるようにラインナップも充実致しました。

パン業界の声からマジックハンドシリーズが誕生

パン業界からも手包み以上の菓子パンを自動化したいと言う依頼があり、苦労して自動包成機マジックハンドが生まれました。今ではロボセブンと共に柱になっております。最近では、大変切れ味の良い超音波カッターや、引っ張り成形ゼロプレッシャモルダー等もラインナップに加え、繊細で手作業でしかできなかった洋菓子を中心とする高付加価値スイーツ商品にも弊社機械がご使用いただけるようになりました。皆様から手作り高付加価値商品の量産機であればコバードに任せるのが一番とご評価いただけますよう、これからも一歩一歩技術を磨き頑張って参りたいと存じます。

コバードは創業130周年

令和6年(2024年)、コバードは創業130周年を迎えました。これからも変化を恐れず色々なことにチャレンジして参りたいと存じます。是非、私共と一緒に、これまで培ってきた技術やノウハウを受け継ぎ、国内外の食文化に貢献し、共に成長できるように頑張っていきませんか! 新卒、中途、経験者、未経験者問いません。ご興味があれば、是非、会社見学にお越し下さい。お待ちしております。

表札

採用お問い合わせ

お申し込みやお問い合わせは下記へどうぞお願いします。

〒910-0411
福井県坂井市春江町藤鷲塚36 
株式会社コバード  
総務 神尾 (Kamio)
Tel: 0776-51-5100 Fax: 0776-51-5103 
E-mail:info@kobird.co.jp